自由帳

今から私を探す旅にでます

いじめについて〜ひとりになる勇気〜

私は子どもの頃から人と違っていることが多くて、いじめられることもあり中学校まではいい思い出もありません。

 

ただ、中学の時いじめに関わった人たち一人一人に謝られるという珍しい経験もしたのです。あの時先頭きって謝ってくれた人には感謝しています。

そのことで少しの救いがあったような、今ではそう思っています。

 

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意地悪の心理には少なくとも劣等感が含まれています。

何を基準にしているかは人それぞれですが、いじめる対象の何かに嫉妬しているのです。

そしてその気持ちを抱いているのは主犯だけです。

主犯はコントロールする人です。いじめる対象にも仲間にも仲違いするように違うことを伝えています。

 

ここだけ考えてもなんだか大変そうだと思うのですが、そこまで相手は脅威であるということでしょう。

 

意地悪される側はどんどん疑心暗鬼になっていきます。コントロールされて誰を信じていいのかもわからなくなる。

何がいけないの?どうしたらいいの?振り回されて味方も見つからずどんどん辛くなっていきます。

 

子どもの頃は特に人と一緒であることに安心を覚えます。人から避けられるなんて、その場では生きていけないような苦しさを覚えることさえあるでしょう。

でも相手は大人びた子どもです。容赦なく次々とあの手この手で追い詰めます。

結果なんて求めてないから余計にタチが悪い。学校に行けなくなったり、死を選んでしまうことさえあるのに。

 

いじめられる方にも問題がある、うーん、これは一概には言えないですよね。

何か問題があったとしてもいじめに発展するような時は必ず誰かの妬みが原因になると思います。

いじめられる側は仲間に戻ろうとしなくていいんです。今いる世界なんて本当に狭いものです。

ここで「ひとりでいいや」という決断ができると一気に楽になれます。

ひとりでいる私、なんだか楽だわって最初は強がりで大丈夫。

(私は悔しくて毎日泣きながら音楽聴いて気分を晴らしてました。)

もう仲間に入れてもらおうと誰かの顔色を伺ったりお願いしてまわったりしなくていいんです。

あなたの居場所はどこにでもある。

いたい場所に堂々といてください。

学校でも、家でもいい、それ以外のどこかでも。生きていて下さい。

 

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いじめはたった一人が原因のことが多いです。何となくそばにいた人、その人の自作自演だったり。

 

今ひとりだと思っていても、あなたを理解してくれる人はたくさんいます。

だって意地悪されるほど、あなたには特別な何かがあるのです。

それは時がきっと教えてくれます。

疲れを癒してその時をじっくり待ちましょう。