自由帳

今から私を探す旅にでます

私的パラレルワールド〜ファンタゴールデンアップルの謎〜

YouTubeで懐かしの飲料なる動画を見ていて、子供の頃に思いを馳せました。 あー、あれもこれもあったなぁ、懐かしい。あ、そうそう、ファンタの中ではゴールデンアップルが最高に美味しかったなぁ〜。 誰かブログなんかに書いてないかなぁ。 検索してみてびっくり、実在していないと書かれているんです。しかも多くの人がその存在を主張しており、マンデラ効果やパラレルワールド説などと書かれていました。 私の記憶の中には、ゴールドのデザインが販売機に並んだ姿も、りんご味の炭酸飲料だったこともはっきり記憶されています。 それなのに!実際はなかった、と。 えええええー‼︎ありましたよ、確かに! 1970年代初め頃ににゴールデングレープという商品があったそうで、それとの勘違い説も出ていますが2年間しか販売していなかったそうで、それでは年が全く合わないんですよね。 私は多分小学生くらいだったと思うので。

もし、ほんとに今の世界に存在しなかったというのなら、わたしはパラレルワールド説を採用したいと思います。 その頃のわたしは純粋で自由で目の前のもの全てを信じられていたでしょう。

その後に訪れる誰かの決めつけや、裏切りなど想像も出来ずに。

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パラレルワールドから落ちてしまったわたしは、厚く暗い雲がかかったまま、見た目だけ晴れやかに暮らすことを覚えて、心に眠る孤独と向き合うこともなかったのです。 人並みな生活だけを願い、毎日必死でした。

疲れ果ててもうダメだ、という気持ちを誤魔化すように自分を奮い立たせた先に、運命の出逢いが待っていました。 本当の自分を取り戻す旅の始まりです。 そこには愛と涙がたくさん詰まっていました。

そして今、再びパラレルワールドを体験しつつあるのです。

理論的にパラレルワールドが存在するのかしないのかなんて、そんな難しいこと、わたしには一切わかりません。 パラレルワールドから抜けてしまったわたしが見てきた世界には存在しなかったことが目の前でおきて、今まさにそれを体験していると感じるのです。ただそれだけ。

多分、パラレルワールドって、自分が自分らしく生きている時の体感なのではないでしょうか。生きて行く中で背負ってしまった不純物を取り除いた先に繋がっているような。

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不思議なことも今いる世界には存在して、でもそれはきっと不思議でもなんでもない必然なんだけど。違う世界を知ったからこそ感じる「違い」なんじゃないでしょうか。 そんなふうに考えたら、やっぱり一分一秒無駄じゃないんだな、とあらためて感じるわけです。

ファンタゴールデンアップルは存在した。 あんなに美味しくて幸せだったもん。

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