自分を頑固だって呟くことが増えて、なんだか苦しそうなあなたへ。
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他の人からみたら、芯の強い人だなと思われているだけだと思うのに、自分のことを頑固って思ってる人。
頑固なのはいいことです。でもそれによって自分が苦しくなってるとしたらそれは手放していいものだと思います。
固定概念に囚われて、小さな枠の中でもがいている。
その枠は広げられるんだよ!あなたにはもう小さくなってるだけなんだよ!
大声で言ってあげたいです。
もともとは私もガチガチの枠の中に生きていて勝手に苦しくなってることが多かったです。でも正しいことから外れる怖さに勝てない。
人付き合いでも後々まで自分の行いを振り返って「気分悪くしてないかな」とか気にしたり。
誰かの分まで背負って苦しくなることもあるでしょう。
全く自分らしくないのにそれが自分らしさだと思いこんでいるだけなんです。
息苦しさはそのせいで、自分じゃない自分を生きているから無理がでてくるのです。
そもそも固定概念とはそれまで生きてきた結果、身につけたり身につけられたりしたもので、そこには何かしらの心的圧力が存在していたはずです。
辛かったことで自分を小さな枠に押し込める癖がついたり、子どもの頃の親のしつけだったり。
良く考えていったら本当の自分じゃないってことに気づきます。
いざ固定概念を捨てようとすると自分自身が丸ごと無くなってしまうような恐怖がやってくるでしょう。
大丈夫です、はじめからすべて捨てるなんて不可能なので。
そのかわり、ひとつでも気づいたら次々いろんなことが繋がっていって記憶も掘り起こされます。その都度丁寧に気持ちに寄り添って、その時の自分を許して抱きしめてあげて下さい。今まで頑張ってきた自分を労ってあげましょう。
とっても地道で辛い作業ですが、だんだんと霧が晴れて行くように本当の自分が見えてきます。
私もまだまだその道程にいます。
その先には本当のまっさらな自分らしい自分が残る、それを思ったらこの先が楽しみです。